起業家と創業者
「起業家」と「創業者」は違うのでしょうか?
少し調べれば分かりますが、基本的には同じと考える向きが一般的のようです。「創業者」を調べると、「起業家」の項に飛ばされる文献すらあります。ただ、英単語では「創業者」がfounder(ファウンダー)、「起業家」がentrepreneur(アントレプレナー)となり、明確に分かれています。
「創業者」が企業などの組織を創設するといったイメージが先行するのに対し、どちらかというと「起業家」の方が野心に満ちたニュアンスを持っており、数々の壁を打ち破り、困難を乗り越えていくといったイメージがあるというのは、多くの方が賛同するところではないでしょうか。
つまり、「創業者」が企業などの形あるモノ(実際には形はありませんが)の方に主眼が置かれているのに対し、「起業家」はプロセス、つまり何をやるのか、どうやってやるのか、といった行動に主眼が置かれているのです。
だからこそ、起業家と呼ばれる人へのインタビューからは、実際の行動、実践的なアイデアやヒントを、直接学ぶことが出来るのです。
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